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【歌詞】Mucc - リブラ

詞・曲 – 風がただ優しく撫でた
風だけが優しくなれた
利き腕に現実を取り
もう片腕に道徳をかざし 生きる事 それは
胸の奥に愛を燈して頭の中 何も見えない闇の中をさま
で天秤にかける ようような
鬱蒼と茂る闇の中 死ぬ事 それもまた闇
自分の影を隠すように 終わりは決して始まりでは
汚いソロバン弾く音なり響 ない
く だからこそ今 闇を照らす
世界よ止まれ 最高になるよう命燃やす
輝きを放つんだ
感情は邪魔になるだけの世 生きてる証 穿かなく強く
界さ
撃ち殺してくれよ 花よ今咲き誇れ
天秤にかけたのは誰? 君が教えてくれた
ソロバンで弾くのは誰? 今ここに生きる意味を
ハーメルンの笛吹きは誰? 明日が来る理由を
いつの日か死にゆく僕は
狼少年は一体誰? 君に何ができるだろう
そんなのどうでもいいほど 陽はのぼり光を注ぐ
永久にこの世界に
今 君を愛してるよ

花よ今咲き誇れ
僕に教えておくれ
今ここに生きる意味を
明日が来る理由を

利き腕に欲望を持ち
もう片腕に背徳を隠し
胸の奥に愛を閉ざせば
頭の中で聖者が笑う
空き地に咲く健気な花
降り注ぐ光を奪うビルが聳
え立ち
人々はそのビルに眼を輝か

やがて 花は呼吸を止めた

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